前回の記事では「未来を予測しないで、チャートの左側(過去)から優位性を探そう」という考え方を整理しました。
今回はその“検証編”として、同じ構造が繰り返されたチャート例を見ながら確認します。
結論:チャートは同じことを繰り返す
チャートは同じことを繰り返します。
それは人の心理が同じだからです。
今回の検証テーマはこれです。
Wトップ → ネック下抜け → リテスト → 再度Wトップ → 売りエントリー(優位性の高い場面)
チャート例(検証)
左側(過去)を見て「優位性」を探す
未来は分かりません。コントロールもできません。
だから当てにいくのではなく、勝てる確率が高い場所(優位性)を探します。
- 左側(過去)で何度も意識された価格帯は、今も意識されやすい
- 同じ構造(Wトップ+ネック割れ+リテスト)が繰り返されているなら、今回も候補になる
なぜ「ネック割れ+リテスト」が強いのか
Wトップは「天井として意識された形」です。
ネックを割ることで、その意識が崩れます(否定)。
そして重要なのがリテストです。
割れたネックが戻りでレジスタンスとして機能するかを確認できるため、優位性が高くなります。
ルール:完成したら入る。否定されたら切り替える
ここで大事なのは「予測で先に入る」のではなく、構造が完成してから入ることです。
- 優位性のある価格帯(左側の記憶)
- 裏付ける構造(Wトップ・ネック割れ・リテスト)
もし想定と逆に動いて損切りになっても、それは「みんなの見方が否定された」ということ。
否定された方向に伸びやすくなることもあるので、早めに切って切り替えます。
まとめ
チャートは未来を当てるものではなく、過去に繰り返された心理構造から優位性を探すものです。
今回の例では、Wトップ → ネック割れ → リテスト → 再度Wトップ → 売りエントリーが繰り返されました。
迷ったら、まず左側(過去)を見る。
そこに「優位性のヒント」が残っています。
関連記事:
・未来を予測しない。チャートの左側から優位性を探す(前回記事URL)
※ 環境認識シリーズ全体はこちらにまとめています。
▶ 環境認識シリーズまとめ


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