今回はGOLDのチャートを使い、週足→日足→4時間足→1時間足の順にマルチタイム分析を行いました。長期から短期まで流れを整理することで、現在の相場環境と、売買戦略の分岐点を明確にします。
週足・日足環境│同一の波形構造を共有
まず週足と日足は、同じ波形構造が見られる状況です。
大きな流れの上で日足が形成されているため、環境認識としては統合して解釈できます。

チャートの流れとしては:
- Wトップで高値圏から下落
- 安値圏でWボトム形成
- 現在はWボトムからの上昇中
週足レベルの上昇トレンドも維持されており、押し目を経て上昇に回帰する可能性を持ちながら、
日足はその内部の波動として、上昇の初動を形成しています。
★週足・日足見解:
長期は上昇構造を維持。日足はWボトムから上昇中だが、直上レジスタンス接近により反転リスクも存在。
4時間足環境│売り優勢ゾーンへ到達(戻り売り候補)
4時間足では下落方向へのダウ構造が明確で、押し安値割れが成立。
戻しの上昇により、価格はレジスタンス帯付近へ接近しています。

ここは、上位足の戻りと下位足の戻しが重なる売り優勢ゾーン。
反転サインが出れば、ショート方向へ優位性が生まれます。
★4時間足見解:
売りの形状待ち。Wトップや反転足が出現すればショート検討。
1時間足環境│短期反発中だがレンジ構造(方向待ち)
1時間足では反発上昇が続いていますが、値動きはレンジの範囲内。
方向はまだ定まらず、レジスタンス付近でのチャート形状を静観する局面です。

短期25EMAは上向きですが、環境はレンジの内部。
買いでも売りでもなく、分岐点待ちが合理的と判断します。
★1時間足見解:
レンジ内の方向待ち。短期売買は形状確認後に検討。
売り条件│Wトップ完成+レジスタンス反応+直近高値上に損切
現状では、以下の条件を満たした場合に売り優先とします:
- 高値レジスタンス帯で反転
- Wトップなど下降形状の完成
- ネック割れでショート
- 損切は直近高値の少し上
4時間足構造と整合するため、優位性の高いシナリオです。
買い条件│レジスタンス上抜け→サポート化→押し目形成
上昇継続のパターンは次の通り:
- 現高値レジスタンスを上抜け
- レジスタンス → サポート化
- 押し目形成から買い
週足の強い上昇基調に回帰する流れとなり、長期の買い優位が復活します。
まとめ│売り形状待ちの局面。分岐点に接近中。
今回のマルチタイム分析では、以下が一致しました:
- 週足×日足:上昇基調 → Wボトム上昇中
- 4時間足:戻り売りゾーンに接触
- 1時間足:レンジ構造で判断待ち
現在は分岐点に差し掛かっているため、焦らず形状を待つ局面。
売り側では反転形状を待ち、買い側では高値ブレイク後の押し目を条件に、柔軟に対応します。
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