エンジニアが副業で失敗しないための3つのポイント

投資・副業

こんにちは。
今回は、私自身が会社員時代から現在に至るまでに経験した「副業としてのトレードの失敗と学び」について書いてみます。
エンジニアとして働きながら副業でFXなどのトレードを始めたものの、思うように結果が出ずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私も最初はそうでした。
感覚的に取引を行い、利益が出てもすぐに大きく負けてしまう。
それでもあきらめず、試行錯誤を重ねるなかで見えてきた「副業としてトレードを続けるための3つのポイント」があります。


① 目的を“短期の利益”ではなく“長期の学び”に置く

会社員時代に副業として始めたのは、FXやCFDなどのトレードでした。
最初のうちは「短期間で利益を上げたい」という気持ちが強く、相場を見ながら感覚でエントリーしていました。

しかし、相場はそう甘くありません。
短期的に勝てても、しばらくするとその利益をすべて失う──そんなことの繰り返しでした。
今思えば、当時は「学び」よりも「結果」を追いすぎていたのだと思います。

トレードを通じて気づいたのは、「小さな負けの中にこそ学びがある」ということ。
チャートの癖や経済の流れを少しずつ理解する過程そのものが、自分の成長につながっていました。


② “継続できるリズム”を作る

トレードで最も難しいのは「継続すること」だと感じています。
仕事が忙しいときや精神的に余裕がないときは、無理にトレードしない。
逆に、時間にゆとりがあるときは学習に集中するようにしました。

私の場合、毎日トレード時間を固定するのではなく、
その日の生活リズムに合わせて「学ぶ時間」や「分析の時間」を柔軟に取るようにしています。
有料のDVDや投資系YouTubeなどで勉強しながら場数を踏むことで、
少しずつ相場の動きやトレンドの背景を理解できるようになりました。
その積み重ねが、結果的に安定した判断へとつながっていると感じています。


③ “本業とトレードの相互作用”を意識する

現在は、医療機器などの開発経験を活かして、
法規制や開発プロセスに関するコンサルティングを行いながら、兼業トレーダーとしても活動しています。

技術開発とトレードは、一見まったく異なる世界のように見えますが、
実際には「データを分析し、仮説を立て、検証する」という点で共通しています。
どちらも冷静な判断と継続的な改善が欠かせません。

また、長期投資や暗号資産なども並行して行うことで、
リスクを分散しながら、トレードの精度や判断力を磨くことができています。


まとめ:副業トレードは“自分を知るための投資”

副業としてのトレードは、単なる収入源ではなく、
「自分の感情や判断を客観的に見る練習」でもあります。
焦らず、続けること。自分のペースで学び続けること。
それが、長く相場に向き合うための最大のポイントだと感じます。

今後は、トレード経験を活かしてFX会社などのアフィリエイトにも挑戦し、
同じように学びながら成長を目指す方々に役立つ情報を発信していきたいと思います。


次回は、私が長年取り組んできたFXでの「勝てなかった理由」と「少しずつ勝てるようになったきっかけ」についてお話しします。

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