今回はトレード記録ですが、「結果」よりも環境認識の思考として整理します。
結論から言うと、今回は損切りになりました。
ただし、ルール通りの負けで、これは「仕方ない負け」だと思っています。
今回のチャート
1. 環境(前提):上昇 → 長期レンジ
もともとは上昇基調の中で、長期のレンジ(もみ合い)が続いていました。
レンジ中は方向感が弱くなりやすいので、「どちらに抜けるか」を待つ場面になります。
2. 内部構造:レンジ下抜けで目線を切り替える
今回のポイントはここです。
- レンジの下限(サポート)を下抜けた
- 上昇の勢いが弱まり、下降方向の動き(下降ダウ)を作り始めた
この時点で、買い目線を固定したままではなく、一度フラットに戻して売り目線も検討します。
「上昇だから買い」ではなく、今の構造がどうなっているかで判断します。
3. エントリー根拠:下抜け後のリテストを確認
下抜けた直後に飛び乗るのではなく、リテスト(戻り)を確認してから売りを検討しました。
- 下抜けした価格帯が、今度はレジスタンスになりそう
- 反発(戻り)が弱ければ、再下落の優位性が出やすい
この考え方自体は、環境認識として自然な流れです。
「当てにいく」ではなく、優位性が揃いやすい場所を探すイメージです。
4. 否定:Wボトムで上昇し、損切り
ところが、想定した再下落にはならず、Wボトムのような形を作って上昇しました。
これは売り目線の前提が崩れた(否定された)動きです。
なので、ここは迷わず損切りしました。
損切りは「負け」ですが、同時に仮説が否定されたことを受け入れる行為でもあります。
5. まとめ:良いトレード=勝つことではなく「ルールを守ること」
今回の学びはここです。
- 目線は固定しない(構造が崩れたらフラットに戻す)
- 下抜け→リテスト確認という判断はルール通り
- 否定(Wボトム)を受けたら撤退する
相場は必ず思った通りに動くわけではありません。
だからこそ、ルールに沿って入って、否定されたらすぐ出る。
このプロセスが守れていれば、今回の損切りは「必要なコスト」だったと考えています。
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※ 環境認識シリーズ全体はこちらにまとめています。
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